NanoClaw1 を導入しました。 個人用の Discord サーバーで遊んでみています。
今の所 OpenClaw より安心して使えていて、カスタマイズ性にも満足しているので、 記録としてどう入れたか・今どんな状態になっているか・ここ良い、など書きます。
背景 #
元々は 2026 年 1 月末ごろから継続して OpenClaw を使っていました。入れた頃は ClawdBot だったのですが、もう既に懐かしいです。
ただ、安全のためにネットワークごと 1 台のパソコンを隔離していたので、結構使い余してしまってました。パソコンは NucBox K11 だったので、Ryzen 9 8945HS と 32GB メモリがもったいない!
セキュリティ的に安全なツールを探すと NanoClaw が結構良さそうだったので、入れてみたらかなり良い感触、といったところです。
導入 #
NanoClaw は Claude Agent SDK を採用しているので基本的に Claude が必要です。というか claude code でセットアップするように書かれています。 (セットアップや機能追加も全部 skills の形式で書かれているのが斬新ですね)
とはいえ別に claude code 専用ではなく、skills を認識できる Codex や Cursor でもセットアップ可能です。私は OpenCode を使って設定をしました。
利用するモデルもデフォルトは Claude です。私は契約していなかったので最初は OpenCode(OpenCode Go) がバックエンドになるように設定しました。
しばらくは OpenCode でやっていたんですが、コードを破壊することが増えていたので Cursor に変えて、最近はずっと Composer-2.5 で新しい機能の追加や調整をしています。Composer-2.5 は思った通りに動いてくれるのでめちゃくちゃ手足として重宝してます。
今どんな感じなのか #
- OpenCode だと若干不安定だったので、 Provider を Cline SDK で自作しました。
- Cline が持ってるデフォルトのツールも一緒に導入したので、コマンドを実行できるようになってます。
- チャットで利用しているモデルは kimi-k2.6, kimi-k2.7-code です。OpenCode Go の OpenAI 互換 API 経由です。
- CLAUDE.md を展開してシステムプロンプトに渡しています
- 画像を受け取って解釈できるようにしています。モデルは上記の通りで image input にも対応しているのでそのまま理解してくれます。
- Google Calendar 連携は NanoClaw 標準の skills で導入しました。後述するんですが、OneCLI が神です。
- Brave MCP を使った web 検索も導入しています。Claude Provider なら標準らしいんですが……
- mnemon を使った記憶も追加しました。これも Claude Provider なら hook で簡単に使えるらしいですが……
今後は、自宅の k8s の監視を担当させたり、メールや obsidian を読めるようにしたり、ブラウザを触れるようにして Google Maps でのルート検索を担当させたりしたいですね。
モデルの応答的な部分だと、そこそこに早いし、日常的な会話や作業なら特に不満はないです。
ここ好き #
コンテナで隔離してるのは普通に好きです
あと、標準で利用している OneCLI がめちゃくちゃ最高ですね。
AgentRunner のプロキシみたいに動いているんですが、通信の際ヘッダーに Authorization: Bearer <token> を付与してくれるので、 AgentRunner に対してキーを渡す必要がなくなります。これが本当に最高。
Google Calendar 連携も OneCLI 経由で処理をしてくれていて、こっちはカレンダー操作の内容ごとに許可・拒否・承認を事前に決めておけるのがすごいです。
私は削除だけ拒否で他の操作は許可しています。
自分用にカスタマイズしていくのも盆栽的で楽しめます。継続して育てていきたいなと思ってます。
一応最後にフォークしているリポジトリのリンクを紹介しておきます。
また、雑に使えるそこそこ優秀なモデルが安く欲しい人には OpenCode Go がおすすめです。こちらのリンクから登録していただくと、お互いに $5 もらえるリファラルリンクです。
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NanoClaw は、OpenClaw の軽量な代替をうたうエージェント実行環境です。エージェントを Docker コンテナ内で動かし、Claude Agent SDK や OneCLI と組み合わせて、チャット連携や認証情報の分離などを扱えるようにします。公式リポジトリは https://github.com/nanocoai/nanoclaw ↩︎