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文化祭のbot(公式LINE@)を作った話(終)

·1567 文字·4 分
Development
Taiyo Minagawa (sun-yryr)
著者
Taiyo Minagawa (sun-yryr)

今までの話はこちらからどうぞ

文化祭のbotを作ってみる - ゆるゆるの備忘録

文化祭のBOTを作ってみる2 - ゆるゆるの備忘録

くぬぎだ祭LINE@
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今回作成したLINEBOTはこれです!くぬぎだ祭は10月20日〜21日なのでぜひ来て使ってみてね(°▽,°)

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目次
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  1. 作ったわけ
  2. 実装した機能
  3. beaconを使った機能類
  4. プッシュメッセージ
  5. 写真の収集
  6. 感想
  7. 追記2018-10-23

作ったわけ
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文化祭のbotを作ってみる - ゆるゆるの備忘録 これにも書いたけど,暇だったから……

今年から実行委員に演出ってのが新しくできて,HPや動画系などをやる土台があったからAzureFunctionで組んでたlinebotを移行していきました。

今までの連絡手段は放送とkinQだったが,

  • 放送 →聞こえない
  • kinQ →動いてから送信までに時間がかかる

ってほぼ使えへん感じだったしまぁいい機会だと。

とりあえず,lineのプッシュメッセージとかを利用して利便性を高めることを目的に作った。


実装した機能
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  • 構内MAP

    これは同じクラスのひ君が作成したので省略〜

  • 近くの模擬店を探す

    line beaconを使ってユーザの位置を把握し,近くの模擬店をリスト表示する

  • ご意見箱

    Google Formに飛ばす(リッチメニュー )

  • 写真の収集

    一旦dropboxに格納し,検閲などした後に何かをする

  • プッシュメッセージ

    お知らせ用。好きなタイミング好きな対象にメッセージを送るやつ。

  • 「Goodボタン」@体育館ステージ

    体育館ステージの盛り上がり度をyoutubeの高評価的にやるやつ。


Beaconを使った機能類
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LINE Beaconとは,BLE発信機をビーコンとして設置することで,通信範囲内に入ったLINEのユーザにイベントを送信してくれるサムシングです。 サーバとやり取りするのはあくまでLINEユーザ(端末側)なのでBLE発信機は電源だけで運用できる。 今回はraspberry pi3を使います。

<近くの模擬店を探す>
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はじめに処理の流れはこう

LINEのサーバから Beaconイベントが届くので Enter ならユーザのデータベースに位置情報を保存しておく。 リッチメニューから 模擬店 を選択することでデータベースから位置を取得,近くの模擬店をflexメッセージで返信します.

<「Goodボタン」@体育館ステージ>
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処理の流れはこう

模擬店を探すと同様に位置情報を登録するが,体育館ビーコンからのイベントの時だけリッチメニューを専用に切り替える。 ボタンを押すと代理でページにアクセスし,カウンターを回します。回った回数が高評価の数になる!

プッシュメッセージ
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単純にpostリクエストを送るだけで送信可能。

(*>△<)< ゆえにslackなどに組み込んで教職員も使えるようにすること!

写真の収集
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contentIDが送られてくるのでgetリクエストを送ることで,画像のバイナリを受け取れる。 あとはバイナリモードで書き込むだけ♫ はい簡単,天才!


感想
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今回はsdkがあるにも関わらず使わずに実装するとかいうアホプレイングをしてましたが,公開までこぎつけたのでほんとよかったです。

インターンで実装したAlexaスキルの関数の分け方など参考にしていけたので良い。 前linebotをやろうとした時は認証あたりで爆死していたので少しは成長を感じることができました。

最後に公開のために申請など色々してくれたsの人やMAP作ったひの人ありがとうございました。またやろうな

登録してね!!!
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追記2018-10-23
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友達からの要望もあって、docomoのapiを用いて自動返信する機能もくっつけてましたw

微妙に繋がってる会話を楽しんでもらえていたので良かったです(★‿★)